【京急富岡でオススメ】整体とピラティスが両方受けられると話題の人気店CORETを取材！

ありがとうございます！ 「CORET」では、なるべく物は置かず、シンプルな空間にこだわっています。

CORET（コレット）という屋号はCore Training Labが語源です。

“体の芯”という意味や“自分らしく生きるための軸を整える場所”にしていきたいという想いも込めらています。

「どこへ行っても良くならない」と悩んでいる方や、身体を根本的に改善したいと願う意識の高い方々が多いです。

ありがたい事に、そのような方が周りの方へ紹介してくださり、数珠繋がりでお客様が増えていっています。

CORETは「一時的な癒しではなく、“動ける身体”、”使える筋肉を育てる”」という想いを大切にしています。

患者様一人ひとりの課題に一緒に向き合い、自律した生活ができるようサポートしています。

その想いは数年前の過去の出来事が関係しています。

私は元々、病院やクリニック、訪問リハビリと多岐にわたる場所で活動しました。 その活動の最中訪れたのが、新型コロナの感染拡大です。

はい、私たちの業界も例外ではありませんでした。人との交流や関わりが失われ、多くの方が生活に対する楽しさや身体や生活に対して後ろ向きになっていく姿を目の当たりにしました。

理学療法士として病院で働く自分は、怪我や病気をして、重症化した患者さんを待つしかできませんでした。もちろんそういった方々が医療や理学療法を通じて回復していく姿、そのお手伝いをしていく楽しさ、喜びはもちろんありましたが、どこか自分の中でモヤモヤした思いがありました。

もっと違った形で力になれないか。もっと地域の方が、未来への不安が少なくなり、もっと未来が明るくなる地域にしたいと思い、今のサービスにいきつきました。

理学療法士の視点を活かし、お体の状態をしっかり検査した上で施術をしていきます。

整体だけじゃなくピラティスの要素を取り入れた運動指導も組み合わせ、患者様一人ひとりの課題に合わせた“目的のあるケア”を行っています。

筋膜や関節、神経の流れを整える手法を用いて施術をしていきます。

どの病院で検査しても「この脊柱管狭窄症は手術しかない」と言われた患者様が今でもすごく記憶に残っています。初めてお会いした時は5分歩くだけで腰と下半身に痛みが出てしまい「長く歩けない、もういきたい旅行には行けない」ともう諦めかけた状態でした。

しかし、施術と運動指導、セルフケアを取り入れた結果、お身体が見違えるほど良くなりました。

行きたかった北海道旅行へ友人と楽しく行くことができ、2時間、痛みなく歩くことができるまで身体の状態が回復されました。

私もすごくビックリしました。ただ、これは奇跡でも何でもなく、本人が頑張って取り組んだ結果です。

「どうして今こんな症状が出ているのか？」を一緒に考えるようにしています。

原因がはっきりすると、自分の体のことを前向きに受け止めやすくなり、自分自身の体と向き合うきっかけになるからです。

私たちはお客様自身が最大限のパフォーマンスを発揮できるように、解剖学的、生理学的、運動学的、そして生活習慣とさまざまな視点でアプローチし、サポートしていきます。逆を言えば、サポートするしかできないのです。

結局、自分の身体は自分自身（患者様自身）で守るものだと思っています。

先ほども少し話題に出しましたが、コロナで患者さんや地域の方と会えなかった時は非常に辛かったですね。あそこまで無力さを感じたことはありません。

コロナが流行り始めた1年間くらいです。あの経験を機に、人との出会いや関わり合いを一層大切にするようになりました。

何度もあります。自分にはセンスがないんじゃないかと悩みましたね。

ただ、その度に支えてくれたのは目の前のお客様の「ありがとう」という言葉でした。その都度自己研鑽を重ね、1人でも多くの方の悩みや不安を解消できるようにと今でも自分自身に磨きをかけています。

「できなかったことができるようになった」その瞬間のお客様の笑顔に立ち会えた時は本当に本当に嬉しいです。

地域と医療と民間サービスの架け橋となるような場所をつくることです。CORETではデイサービス(食と運動を提供)を運営しています。デイサービス・整体・ピラティスによる運動習慣といろいろな角度からのアプローチやコミュニティ作りを地域に密着しながら進めていきたいと思います。

また次の展望としては、これからジュニアアスリートやアスリートとの関わりを持ちながらこれから大舞台で戦っていけるような体つくりにも関わっていきたいと考えています。地域で高齢者からアスリートまで、健康に生きられる文化を育てたいです。